不動産事業を行う場合に重要なポイントに借入金の返済があります。この余裕率を見るのがDSCRです。

不動産売買における公簿売買と実測売買

不動産売買における公簿売買と実測売買

不動産事業の借入金の返済余裕を表すDSCR

不動産事業を行う場合に重要なポイントは、レバレッジを活用することです。レバレッジとは、借入金の利率がそのお金を投資する不動産事業の利益率よりも小さければ、自己資金で投資をするよりも借入金を足して投資する方が、結果的に身銭を切った自己投資金額に対する利益率が上昇するというもので、てこの原理のように小さい力(自己資本)で大きなものを持ちあげる(利益率を高める)ことをいいます。したがって、不動産事業を行う場合には、借入金を活用するケースがほとんどです。

しかし、借りたからには継続して返済をする必要があります。この返済資金を十分生み出せているかどうかを見る指標がDSCRです。最後のRはレシオ、つまり割合、率です。Dはデッド、つまり借入金です。この指標は、借入金返済前の事業から生み出されたキャッシュをその期間の返済額で割って出します。つまり、返済額とちょうど同じだけ資金が残れば100%、返済しても資金が余れば100%超となります。そのため、この指標は返済余裕率と呼ばれています。率が大きいほど余裕があるという指標です。100%超えていればかろうじて問題ありませんが、100%を切る場合は返済資金が足りていないので早急に対策をする必要があります。

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